心理カウンセラーは臨床心理士

心理カウンセラーは臨床心理士

心理カウンセラーは臨床心理士が必要なわけではありません。臨床心理士が必要なのはスクールカウンセラーです。
臨床心理士とは、「心理職」のうち、文部科学省認可の財団法人である日本臨床心理士資格認定協会(資格認定協会)が認定する「臨床心理士」資格を取得している人を指す言葉です。

日本臨床資格認定協会によれば、臨床心理士とは「臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”」です。

臨床心理士の仕事として、4つの専門業務があります。
臨床心理査定、臨床心理面接、臨床心理的地域援助、調査・研究の4つです。
臨床心理士で心理カウンセラー取得してカウンセラーへ

●臨床心理査定とは、心理テストや面接を通じて、クライアントにとってもっとも適切な援の方法が何であるかを検討するものです。そのためにクライアントの抱える問題がどのようなものであるかをきちんと判断しなければなりません。

●臨床心理面接とは、精神分析、夢分析、箱庭療法などのさまざまな臨床心理学的技法を用いて行われる、臨床心理士の専門行為の中でもっとも中心的なものです。どのような技法を用いるか、またはどう組み合わせて用いるかは、心理査定の結果に従って決められます。

●臨床心理的地域援助とは、クライアント個人だけでなく、その人が属する組織や地域、周辺に働きかけを行うことが必要な場合があります。周囲の人たちの変 化はクライアントにも大きく影響しますから、とても重要なものだと言えます。また、「一般的な生活環境の健全な発展のために、心理的情報を提供したり提言 する活動」も地域援助に含まれています。

●調査・研究
自らの技術を高め、手法を深く掘り下げていくことは、心理臨床の質を保つ上でとても重要です。臨床心理士の仕事は、理論から学びつつ実践を行い、実践から 学びつつ理論を発展させていくことが求められるという特徴があります。このような臨床心理学の研究は、おもに事例研究というかたちで行われます。事例検討 会に参加し、事例から学んだことを共有することは、臨床心理士にとって重要な仕事の一部です。

心理カウンセラーを目指す メンタル心理士